V長崎の選手たちが平和学習 被爆者遺族の講話聞き献花

献花する松田監督(左)ら=長崎市平野町、国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館

 12日、V長崎の選手とスタッフが長崎原爆資料館(長崎市平野町)を訪れて今年の平和学習をした。被爆者遺族の講話を聞き、献花。活動を通じて、長崎にあるサッカークラブやプロ選手の存在意義を改めて考えた。
 現役時代を広島で過ごした松田監督は「長崎と広島の方々は原爆に関する知識が豊かで、深い。その街にあるクラブの人間として、一般の人以上に発信力があるということを常に意識しなければいけない」、長崎市出身のルーキーMF五月田は「一生懸命プレーすることが少しでも平和につながれば」と話した。

 


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