阪神のラウル・アルカンタラ投手(28)が13日のDeNA戦(甲子園)に先発登板するも、立ち上がりを攻められ、3回7安打4失点でKO。スターターとしてゲームをつくることはできなかった。
中12日と休養万全で臨んだマウンド。「間隔は空いたけど、自分のやるべきことは変わらない。集中して練習してきた」と意気込んで臨んだ一戦だったが、甘く入った球をベイ打線に痛打され続け、初回だけで5安打3失点。3回にはオースティンに19号ソロを浴びた。
チームは前夜のカード初戦で9回に4点を奪取する4―3の劇的なサヨナラ勝利。この勢いに乗っての快投が期待されたが、流れに〝水〟を差してしまった格好だ。