若ゴイが存在感を見せている。広島・坂倉将吾捕手（２３）が１３日の中日戦（マツダ）に「５番・一塁」で先発出場。坂倉は６月２２日のヤクルト戦から１９試合連続で５番でスタメン出場している。
そんな若ゴイは初回二死二塁での第１打席は左飛に倒れたものの、１―１の３回二死一、三塁で見せた。中日先発・福谷の４球目、１４５キロ速球をとらえて右中間へ運び、勝ち越しの４号３ランとした。
これが７月に入って２本目の本塁打。ベンチで笑顔を見せた坂倉は「前の打席でやられていたので、何とか取り返そうという気持ちでいきました。結果的に本塁打になって良かったです」と話した。
