中日・福谷が4回7安打4失点KO ど真ん中を3ラン被弾「ありえない球でした」

中日・福谷

またも背信投球だ。中日・福谷浩司投手(30)が13日の広島戦(マツダ)に先発したが、4回7安打4失点KOされた。

いきなり初回に野間、西川から連打を浴びて無死一、三塁のピンチを招くと、続く小園の二ゴロの間に先制点を献上した。

2回に阿部の5号ソロで同点に追いついてもらいながら、魔の3回だ。二死一、三塁で2ボール1ストライクから坂倉に投じた4球目、145キロのど真ん中の球を右中間へ勝ち越し3ランを浴びた。

「坂倉選手に投げたボールがありえない球でした。一生懸命、守ってくださっている野手の方に申し訳ないです」と、がっくりとうなだれた。

6月30日のDeNA戦では2回7失点、7月7日の巨人戦は6回3失点と、これで直近3試合の防御率は10・50となり、不本意な投球が続いている。

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