トットナムが冨安獲得へ ボローニャへの移籍金増額し今週中にも合意か

未来は明るい

イタリア1部ボローニャに所属するU―24日本代表DF冨安健洋(22)のイングランド・プレミアリーグのトットナム移籍が今週中にも決定すると、英メディア「スポーツレンズ」が報じている。

今夏のステップアップが期待される冨安にはイタリア1部アタランタとトットナムがオファーを出し、激しい争奪戦が繰り広げられている。トットナムが移籍金として1700万ユーロ(約22億1000万円)を提示し、優位に交渉を進める中、ボローニャは2500万(約32億5000万円)を要求していると複数のメディアで報じられている。

そんな中、同メディアは「トッテナムが多才なディフェンダーへの入札を断られたいう報道があったが、彼らの目標に近づいているようだ。今週中に受け入れられるオファーを提示する」と報道。トットナムがボローニャへの移籍金を増額し、一気に冨安との契約にこぎつけるという。

トットナムは今季に向けてセンターバックとサイドバックをこなせるユーティリティーなDFの加入を望んでおり、どうしても冨安を確保したいところ。しかも22歳と伸び盛りであることから、さらなる進化が期待でき「クラブにとって素晴らしい長期的な投資になることは間違いない」とも報じている。

現在、冨安はU―24日本代表メンバーとして東京五輪に集中しているが、世界最高峰リーグ挑戦となるか。今後の動向が注目される。

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