冨安健洋の移籍先にトットナム浮上 孫興民とアジア最強コンビ結成か

冨安健洋

イタリア1部ボローニャの日本代表DF冨安健洋(22)の移籍先にイングランド・プレミアリーグの強豪トットナムが浮上してきた。

冨安を巡っては今夏の移籍市場で多くのクラブが関心を寄せている中、英紙「デーリーメール」などがトットナムも争奪戦に参戦したと報じた。

「トットナムは日本人DFを高く評価しており、加入させることに自信を持っている。冨安は彼らのトップターゲットであり、昨季苦戦した守備を改善すると考えられている」とプレミアリーグの名門が冨安の実力にほれ込み白羽の矢を立てた。

また「彼はまた比較的安価であり、彼の賃金的な要求がクラブを怖がらせることはない」と指摘。トットナム側は冨安の移籍金を1500万ポンド(約23億円)と見込んでおり、正式オファーを出す構えだ。

トットナムでは韓国代表FW孫興民(28)がエースとして活躍している。冨安が加入すれば、日韓の攻守の要によるアジア最強コンビに期待がかかりそうだ。

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