【東京女子】トーナメント3連覇かかる瑞希が決意「初めから優勝しか見えていない」

決意を語った瑞希

東京女子プロレスのシングル最強を決めるトーナメント「東京プリンセスカップ」(22日、東京・新木場1stRINGで開幕)の全体会見が14日に都内で行われ、出場選手が浴衣姿で決意表明した。

今年で8回目を迎える真夏の祭典は史上最多となる23選手がエントリー。3連覇がかかる瑞希(26)は「夏が来るたびに気が重くなるというか、現実逃避をたくさんするんですが…」としながらも「2連覇を果たすことができているので、今回は初めから優勝しか見えていない」と豪語。伊藤麻希(25)と辰巳リカから標的にされ「ヤダー!」と拒否する場面もあったが、偉業達成へ一直線だ。

またプリンセス・オブ・プリンセス王者として臨むエースの山下実優(26)は「どんどん団体として大きくなっていく中でチャンピオンとして挑みますが、トーナメントには悔しい気持ちにさせられてばかり。今年ことは取りにいきたい」と王者として初制覇を狙う。

上福ゆき(28)は「1人で戦うシングルマッチが大嫌いで、トーナメメントになると何でこんなことするの?って。少しでも楽して勝てるように、私にシードを与えてくれたんだなって思います。こんなゆきだけど、優勝したらサイバーのめっちゃ偉い人にお願いして、でっかいバイクを買ってもらおうと思います」と相変わらずの〝かみーゆ節〟をさく裂させていた。

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