【横浜市長選】立候補予定者の討論会を開催へ 動画投稿サイト同時配信

 任期満了に伴う横浜市長選(8月8日告示、22日投開票)を巡り、市が進めているカジノを含む統合型リゾート施設(IR)誘致に反対する元国会議員や大学教授らでつくる市民団体「横浜未来構想会議」は、投開票の1カ月前にあたる今月22日に立候補予定者から政策などの見解を聞く「市民のつどい」を開く。

 新型コロナウイルスの感染防止のため、会場となるロイヤルホールヨコハマ(横浜市中区)の観客数を制限し、オンラインでの生配信も行う。

 立候補予定者には(1)IR誘致の是非(2)住民投票条例(3)新型コロナウイルス感染症への対応(4)カジノに頼らない経済政策─について見解を聞く。立候補を表明した全員に参加を呼び掛けるといい、斎藤勁事務局長は「市長選への関心を持ってもらい、投票率が高まる効果になれば」と期待する。

 つどいは午後1時半から、参加無料。会場参加の定員は100人で先着順。動画投稿サイト「ユーチューブ」で同時配信する。申し込みは▽氏名▽会場か配信のいずれかの参加希望▽連絡先(自身のメールアドレスなど)▽参加人数─を明記して、斎藤つよし事務所にファクス045(315)7540。メールアドレスは、t-saitou.jimusho@zd.wakwak.com

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