上海汽車、中国でレベル4級ロボタクシーを年内リリースへ・・・米紙報じる

中国最大の自動車グループ、上海汽車(SAIC)が中国で自律走行「レベル4」(L4)ロボタクシーを年内にリリースすることが分かった。

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米エレクトリック紙は13日、SAICが年末までに、上海と蘇州地域でL4級自律走行ロボタクシー40〜60台を運営する予定であるとし、SAICのZu SijieC副社長が、世界人工知能会議を通じて直接明らかにしたと報じた。

エレクトリック紙の当該記事(英語):

SAICは、今回のロボタクシーの生産と運用をベースに経験値を重ね、2025年に本格的にロボタクシーの大量生産に乗り出す計画だ。ロボタクシー完成度を高めるためにAIとライダーの技術開発も並行するという。ソフトウェア開発、ビッグデータ、クラウドコンピューティングとサイバーセキュリティを担当する技術センターも設立している。

特に、SAICはドメイン全体のコアソフトウェアを直接開発に乗り出す予定だ。現実化する場合、自律走行関連するハードウェアおよびソフトウェア技術を内在化する、最初の中国の自動車会社になる。

SAICは最近、ブランドロゴとスローガンを変更するなど、電動化モビリティグループへの切り替えを進めている。

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(写真:エレクトリック紙の当該記事キャプション)

(構成:KOREA ECONOMICS編集部)

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