茂木健一郎氏が〝五輪途中打ち切り〟報道を批判「論理も定量性もなくあるのは雰囲気だけ」

茂木健一郎氏

脳科学者の茂木健一郎氏(58)が15日、ツイッターで〝五輪途中打ち切り〟を批判した。

茂木氏は東京都で14日に1149人の新規感染者が出たことで東京五輪・パラリンピックが途中で打ち切られる可能性が出てきたとする記事を取り上げ「五輪途中打ち切りとか、適当な観測記事をあげて、アクセスをかせいだり、トレンドにあげる手法、うんざり」と批判。

テレビ情報番組もやり玉にあげ「テレビのワイドショーも同じ。それに釣られてあーだこうだいう人たち。論理も定量性もなく、あるのは『雰囲気』だけ。情けない」とムードだけで煽る手法に苦言を呈した。

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