【東京五輪】IOCバッハ会長が小池都知事&橋本会長と3者会談「日本の皆さんのリスクはゼロ」と断言

IOCのバッハ会長(ロイター)

東京五輪の開幕を控える15日、国際オリンピック委員会のトーマス・バッハ会長(67)が東京都庁を訪問し小池百合子都知事(69)、大会組織委員会の橋本聖子会長(56)と会談した。

バッハ会長は「(東京五輪開催は)皆さんがウイルスを封じ込める厳しいルールを尊重したおかげ。あらゆるリスクを避けて日本の皆さんの安全に貢献したい。プレーブック(新型コロナウイルス感染対策を定めた規則集)に定められたルールが機能している。今朝も選手村に行ったが、皆さんがルールを守っているのを目の当たりにした」と述べた。

さらに五輪関係者のワクチン接種やコロナウイルスの検査体制などの例などを挙げながら「日本の皆さんのリスクはゼロ」と断言。コロナ禍で開催する五輪の安全性を強調した。

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