【東京五輪】韓国が竹島で愚行連発… クイズ大会、コンサート、学校まで設立

韓国の文在寅大統領(ロイター)

東京五輪の竹島(※韓国名・独島)表記や旭日旗使用の問題に抗議する韓国が、竹島で数々の暴挙を繰り返している。

韓国メディア「NSP通信」などは15日に「慶尚北道教育庁が独島で、日本の東京五輪の地図に大韓民国の領土である独島を表記したことを糾弾する独島守護決起大会を開催した」と報道。韓国省庁主催の決起集会は、慶尚北道教育庁所属の70人余りが参加して行われた。

東京五輪の開幕を目前に控え、韓国側による竹島での愚行が頻発している。同メディアは「サイバー独島学校は、4月の開校以来、約2万人以上の学生と一般人が入学して独島について学ぶなど全国的な関心が高い」と独島専門のオンラインスクールが設立され、入学希望者が殺到しており定期的に〝現地実習〟も行っている様子を伝えた。

それだけではない。「慶尚北道教育庁は6月25日から、日本の独島挑発に対応する五輪イベントを行っている。独島愛コンサート、独島クイズショー、独島クイズ大会、サイバー独島学校修了認定チャレンジ、独島リレーマラソンなどさまざまなイベントだ」と報道。東京五輪を前に反日機運が高まる一方で、竹島がじゅうりんされている状態が続いているのだ。

こうしたイベントの強行について同メディアは「日本の教科書における歪曲と、五輪を政治利用することの重大な警告とともに、独島守護の意志を実践する大きな役割を果たしている」と指摘。韓国側の暴挙連発に、日本政府はただ黙っているだけなのか。

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