大谷翔平 ア・リーグ前半戦MVP! 米スポーツサイトが選出

前半戦MVPに選出された大谷(ロイター=USA TODAY Sports)

米スポーツサイトのブリーチャーレポートは15日(日本時間16日)、『大リーグ前半戦のアワード』というタイトルの特集記事を掲載し、アメリカン・リーグMVPにエンゼルス・大谷翔平投手(27)を選出した。

記事では、大谷について「トミー・ジョン手術前の姿を取り戻した」と4勝1敗、防御率3・49の成績を残している投手としてのパフォーマンスを大きく評価。「サイ・ヤング賞とまではいかないが、昨季の同賞受賞者シェーン・ビーバーの今の成績と大差はない」と付け加えた。

また、打者としての大谷については「メジャートップクラスの選手であることは間違いない」と絶賛。そして、大谷が走者としても「12個の盗塁を成功させていて、今季は22盗塁のペースになっている」ことを指摘した。大リーグでは過去に50本塁打以上、20盗塁以上をマークしたのは2007年のアレックス・ロドリゲスら4人しかおらず、その活躍は歴史的なものであると紹介した。

© 株式会社東京スポーツ新聞社