横浜市長選 立候補予定者説明会に17陣営が出席

17陣営が参加した横浜市長選の立候補予定者説明会=16日、横浜市役所

 任期満了に伴う横浜市長選(8月8日告示、22日投開票)の立候補予定者説明会が16日、市役所で開かれ、計17陣営が出席した。

 市選挙管理委員会事務局によると、説明会には、出馬を正式に表明している▽横浜市議の太田正孝氏(75)▽動物保護団体代表理事の藤村晃子氏(48)▽元衆院議員の福田峰之氏(57)▽前国家公安委員長の小此木八郎氏(56)▽立憲民主党が推薦する元横浜市立大教授の山中竹春氏(48)▽水産仲卸業社長の坪倉良和氏(70)▽元長野県知事で作家の田中康夫氏(65)▽現職の林文子氏(75)▽弁護士の郷原信郎氏(66)ーの計9陣営から本人や代理人が出席。

 ほかに、元横浜市議の男性や医師の男性、元公務員の男性、政党関係者、市民団体関係者、非公表を希望する男女2人など計8人も出席した。このうち政党関係者と市民団体関係者を除いた6人は「出馬するかはどうかは検討している段階」などと話した。

 説明会に先立ち、市選管の川口正寿委員長が「法の趣旨を十分に理解していただき、公正な選挙運動を行ってほしい。新型コロナウイルスの感染対策に十分に留意し選挙が円滑、適正に行われるよう協力をお願いしたい」とあいさつした。

 出席者には立候補に必要な書類が手渡され、届け出方法や選挙運動の注意点などの説明を受けた。
事前審査は7月19日から8月4日までに行われる。

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