【オールスター】これぞ球宴! 西武・森が〝マン振り転倒〟で場内わかす

スイングの勢いでコケてしまった西武・森(左)

これぞオールスターの〝醍醐味〟だ。16日の「マイナビオールスターゲーム2021」第1戦(メットライフ)で、西武・森友哉捕手(25)が代名詞のフルスイングでスタンドをわかせた。

初回からファンの視線をかっさらった。「2番・捕手」でスタメン出場の森は一死走者なしの場面で、全セ先発の高橋(巨人)が投じた初球の147キロ直球を強振。バットにこそ当たらなかったが、豪快すぎるスイングで勢い余った森は尻もちをつく格好で転倒だ。これほどの〝マン振り〟は球宴ならではだろう。

ファンも大喜びで、最終的に森は三ゴロに打ち取られたが、大きな拍手を送られた。

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