【高校野球神奈川大会】東海大相模がコ-ルド勝ちで、4回戦進出

【東海大相模-横須賀大津】

 高校野球の第103回全国選手権神奈川大会は17日、サーティーフォー相模原球場で3回戦が行われ、春の選抜大会覇者で第1シードの東海大相模が12─1の六回コールドで横須賀大津を下した。

 東海は初回に2番綛田小瑛(3年)の適時打などで2点を先制すると、二回は佐藤優真(同)のソロ本塁打と綛田、門馬功(同)の連続タイムリーで3点を追加。五回には佐藤がこの日2本目となる2ランを放った。

 2試合連続でコールド勝ちを収めた東海の門馬敬治監督(51)は今大会初めて先発起用した佐藤について、「打席ごとに、同じ人ではないと思うほど変わる。アベレージは期待できるタイプではないが、役割は果たした」と評した。

 東海は20日、サーティーフォー保土ケ谷球場で行われる4回戦で川和─麻布大付の勝者と対戦する。

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