【GMO&サマンサカップ】2日目 渋野日向子 約3か月ぶりの国内復帰戦は予選落ち

渋野日向子

国内女子ゴルフの「GMO&サマンサカップ」2日目(17日、茨城・イーグルポイントGC=パー72)、46位スタートの渋野日向子(22=サントリー)は3バーディー、6ボギーの75とスコアを落とし、通算2オーバーの88位で約3か月ぶりの国内復帰戦は予選落ちに終わった。

インスタートの11番で1・2メートルを沈めてバーディーが先行したが、15番パー5から悪夢の4連続ボギー。15番で残り126ヤードの第3打をグリーン右に外すミスが影響してしまったという。

「一番自分がやってはいけないミスを15番のサードでやってしまって、そこからなかなか気持ちを切り替えられなくて引きずってしまう感じだったけど、やっぱりバーディーを取りたいがためにすごく力んでしまったと思うので、本当に自分のメンタルの弱さを痛感しました」と振り返った。

この日はパッティングも不調だったこともスコアを出せない要因だった。それだけに「パターが入らなかったので微妙な距離のパットが1個でも2個でも入ってくれれば流れが変わるというのが、なかなか入らなかったので悔しいパットが多かったですし、今日は特にミスしちゃいけない方にミスをするというショットを何回かやってしまったので、そういうのをこれから減らさないとなと思います」と課題を挙げた。

今後は「大東建託・いい部屋ネットレディス(22日開幕、北海道)と「楽天スーパーレディース」(29日開幕、兵庫)の国内ツアーに参戦し、2年前に優勝した「全英女子オープン」(8月19日開幕)に挑む。

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