オリックス・宮城大弥投手(19)が、17日の「マイナビオールスターゲーム2021」第2戦(楽天生命)に全パの先発として登板。高卒2年目ながらリーグ最多タイ9勝をマークしている左腕は、2回1失点で大役を果たした。
2回に阪神の怪物ルーキー・佐藤輝に左中間席へ運ばれる先制ソロを浴びた。降板後「やっぱり佐藤輝明さんにホームランを打たれたのが印象に残っています」。そう振り返った19歳はすぐに「ロー(低め)の真っすぐが高めに浮いて、あそこまで持っていかれたというのは自分の甘さかなと思います」と反省を忘れなかった。
初の球宴出場に「楽しめています。(他球団の選手と)ちょこちょこ話をさせてもらっています」と語った宮城。ほんわかした独特の空気感がパの猛者たちにも受け入れられているようだ。