「マイナビオールスターゲーム2021」第2戦(17日、楽天生命)で全セの先発を任された中日・柳裕也投手(27)が、夢舞台での竜バッテリーを喜んだ。
同僚・木下拓とのバッテリーで先発した柳は初回、楽天・島内に中前打を許すも、無失点に抑えた。2回も簡単に二死を奪ったが、オリックスの〝ラオウ〟杉本に141キロ直球を左中間スタンドに運ばれた。
2回、23球を投げ2安打1失点で登板を終えた右腕は「楽しもうと思っていた」と振り返り、被弾についても「打たれる打たれないは別に。木下さんとオールスターでバッテリーを組んで、それだけで良かったなと思います」と笑顔を見せた。
最後に右腕は「三振も1つとれて自分らしさは出せたと思います」と、リーグ奪三振トップの意地も垣間見せていた。