【球宴第2戦】巨人・ウィーラー「思い出深い街です」 仙台凱旋で躍動2安打!

第2打席で特大打を放った巨人・ウィーラーはこの笑顔

「マイナビオールスターゲーム2021」第2戦(17日、楽天生命)に巨人のゼラス・ウィーラー内野手(34)が「3番・一塁」で〝凱旋出場〟。最愛の地で2安打の活躍を見せた。

ウィーラーは第1打席に中前打を放つと、第2打席であとひと伸びで本塁打の二塁打をマーク。第3打席では元同僚・則本昂と対戦した。

オール直球勝負で最後は154キロに空振り三振も、対戦後は笑顔で健闘をたたえ合った。ウィーラーは「真っすぐが来るのは分かっていて、自分も打ちにいったけど、いいピッチャーなので力で抑えられた」と旧友との対戦を振り返った。

昨季途中に6年間を過ごした楽天から巨人に移籍した。「日本でのキャリアをこの仙台で始めましたし、いい思い出のたくさんある思い出深い街です」と〝第2の故郷〟での初球宴に感無量だった。

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