110周年を迎えた上越市中央2、3の三・八の市で18日、「朝市スイーツまつり」が開かれた。直江津地区を中心とした和、洋菓子店13店が出店。まつり限定販売の大福や菓子を求め、親子連れや若者らが列をつくった。
6月に高田の二・七の市で開かれたパンまつりに続く、朝市イベントの第2弾。朝市に親しんでもらい、新たな客層を取り込もうと上越市が企画した。
直江津菓子組合加盟店のブースは開店30分前から、お目当ての一つ、シャインマスカットやミカンなどが入った特製大福を求める人が列をつくった。250個用意した大福は30分ほどで売り切れに。暑い日差しの下、かき氷やレモネードなども人気を集めた。
イベントを機に初めて三・八の市を訪れた上越市滝寺の親子は「プリンやお団子を買ったので、家に帰って食べ比べを楽しみたい」と話した。