清原和博氏 米子松蔭の予選復帰に喜び「心の底から嬉しく、良かった」

清原和博氏

元プロ野球選手の清原和博氏(53)が19日、自身のツイッターを更新。この日、米子松蔭の夏の甲子園予選復帰が認められたことに胸をなでおろした。

同校は野球部員ではない学校関係者の新型コロナウイルス感染で、鳥取県予選の辞退を余儀なくされたが、この措置を下した県高野連にSNSなどで批判が殺到。同校からの嘆願書や各界からの強い要望を受けて、この日県高野連は協議の末、17日に不戦敗となっていた2回戦を相手校に了承を得て21日に実施することを発表した。

自身はPL学園時代、甲子園に5度出場し、「甲子園は清原のためにあるのか」とまで言わしめた清原氏。「米子松蔭高校が一夜明け出場できるようになり心の底から嬉しく、良かったと思いました」と喜びを見せた。

続けて「それにしても…昨日の絶望感、想像するだけで心が痛みます 自分もニュースで知った時、言葉を失い 何も言えない自分に情け無くなりました」と辞退を余儀なくされていた当時の球児たちを思いやった。

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