高校野球の第103回全国選手権神奈川大会は20日、サーティーフォー保土ケ谷球場などで4回戦が行われた。今春の選抜大会を制した東海大相模は7─1で川和を下してベスト16進出を決め、県内公式戦の連勝を「44」に伸ばした。
東海は1─1の九回、石田隼都(3年)の2点打で勝ち越しに成功。さらに綛田小瑛(3年)の右前適時打などでリードを広げた。石田は七回から救援し、3回を無失点に抑えた。
門馬敬治監督(51)は「苦しい試合だったが、ナイスゲーム。(チャンスで)一本が出なくても点が取れればそれでいい。負ければ明日はない」と話した。
東海は22日、バッティングパレス相石スタジアムひらつかで行われる5回戦で、藤嶺藤沢と対戦する。