抗原定量自費検査 長崎県内でも月末から 3事業者、PCRより安価

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 長崎県は20日、新型コロナウイルスの感染を確かめる抗原定量検査について、無症状の人を対象にした自費検査を県内でも今月末から始めると発表した。県健康事業団(諫早市)など3民間検査機関で、事前予約制で受け付ける。
 現在、抗原定量検査は行政検査として一部の医療機関で無料実施し、空港検疫などでも活用されている。自費検査は同事業団のほか、長崎医学中央検査室(長崎市)、シー・アール・シー(福岡市)が県の交付金を活用して機器を導入。より多くの検査希望者に対応できるようになる。県医療政策課は「夏休みに入り、人の動きも活発化する。心配な方はぜひ受けてほしい」としている。
 同課によると、鼻腔(びこう)や唾液から採取した検体でウイルス量を測定。1時間に約120検体を検査できる。PCR検査は県内3医療機関などで受けられるが、料金は1万5千円~3万3千円と高価。一方、抗原定量検査は4500円~7千円と費用負担が小さい。
 県健康事業団は来月3日から料金6600円で実施。予約は今月30日から電話(080.1500.4830)で受け付ける。長崎医学中央検査室は今月26日に開始する。料金は4500円。予約も同日から電話(095.801.2400)で受ける。シー・アール・シーは予約、検査ともに8月10日から。料金は7千円。長崎、諫早、島原各支所で唾液採取する。予約は電話(095.861.6031)。
 詳細は県のホームページに掲載する。