卒業生2人が東京五輪に出場する諫早中は20日、体操男子の内村航平(ジョイカル)、自転車女子の小林優香(日本競輪選手会)に、応援メッセージを寄せ書きした国旗や花束を贈った。同校体育館であった激励会で、内村の父の和久さんと小林の母の真理さんがそれぞれ受け取った。
在校生や教職員が製作したビデオメッセージを上映して「全校生徒一丸となって応援している」などと激励。小川太洋校長は「2人の活躍は生徒の励みになっている。無観客でも、本校からのエールが届くものと信じている」と活躍を祈った。
和久さんは「盛大な激励会を開いていただき感動している」、真理さんは「(自転車の会場となる)静岡にこの応援メッセージを持って行きたい」とお礼を述べた。
体操部の西村歩主将は「航平先輩は小さなころからの目標。けがなく頑張ってほしい」。小林が所属していた女子バレーボール部の吉田葵主将は「違う競技に変わっても頑張られていてすごい」と目を輝かせていた。
「全校生徒一丸で応援」 諫早中で内村、小林選手 激励会 卒業生にエール
- Published
- 2021/07/21 12:00 (JST)
- Updated
- 2021/07/22 12:29 (JST)
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