ポルシェの売れ筋モデル、マカンが大幅改良! 注目は兄貴分のカイエンそっくりの内装にアリ。価格は754万円〜

ポルシェのコンパクトSUVモデルである「マカン」の改良モデルが発表され、2021年7月20日から予約受注がスタートした。最大のポイントは内外装デザインの変更にある。価格はマカン」(ベーシック仕様)が754万円、「マカンS」が977万円、「マカンGTS」が1188万円となる。

ポルシェ 新型マカン

フロントグリルなど外装デザインを一新

ポルシェ マカンは日本でも大ヒットしている大型SUVのカイエンの弟分的存在のコンパクトSUVである。日本には2013年に導入され、これまで毎年のように改良が施されている。

今回発表されたマカンは冒頭に述べた通り、内外装デザインを変更している。まずはフロントグリルの形状変更のほか、リアディフューザーの改良、そしてLEDヘッドライトだ。足もとは19〜21インチの大径ホイールとなり、7種の新デザインホイールを用意している。

マカンの内装に注目! ボタンを廃止しタッチパネル操作に

内装はセンターコンソールと走行モードなどを変更するコントロールタックのデザインを変更し、兄貴分のカイエンに似たデザインとなった。

もっとも注目すべきは、これまでシフト周りに配置されていたボタンを廃止し、タッチパネルを新たに採用。シフトノブも小型化され、スッキリとした内装デザインに変更されている。

10.9インチの大型ディスプレイは引き続き採用されている。

これまでポルシェ マカンは世界で60万台のセールスを記録している。改良モデルも魅力を増しただけに、今後の動向にも注目だ!

【筆者:MOTA編集部】

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