オルチャン風の前髪&顔周りとは?
韓国っぽい雰囲気が魅力のオルチャン風スタイル。根強い人気で、もはや定番といっても過言ではないほどに。
「オルグル(顔)」+「チャン(最高)」の略語で「かわいい美人」という意味を持ち、日本では韓国っぽいスタイルのことを“オルチャン風”と呼んでいます。
オルチャン風にするポイント4つ
(1)幅狭めのシースルーバング
前髪の横幅が広いとちょっとオルチャン風とは違う雰囲気に。
狭めの幅になるように、顔周りの毛束を寄せてセットしましょう。
顔の見える幅が狭くなる分、スリムな印象になりますよ。
(2)センターパート
前髪の上の部分の分け目をずらすのも、もちろんかわいいのですがオルチャン風にするならど真ん中に分け目がくるセンターパートがおすすめです。
どことなく真面目、そしてヘルシーなスタイルに見せてくれます。
(3)細めの毛束感を意識
シースルーバングを作るうえで気をつけたいのが毛束の太さです。
太すぎると野暮ったい印象になりやすいので、細めの毛束を意識しましょう。
(4)顔周りはレイヤー
前髪からつながるように入ったレイヤーがイマドキのオルチャン風スタイルです。
前髪と同じように細めの束感を意識してスタイリング剤をつけましょう。
オルチャン風前髪&顔周りの基本
オルチャン風はシースルーバングと顔周りの毛束感が重要です。
細めの毛束でつくるシースルーバングは、大人っぽく抜け感あるスタイルを演出します。オルチャン風では、さらに狭めに前髪をとることではかなげで、ちょっとカジュアル。顔周りの毛束が輪郭にかかるので、輪郭が隠れて小顔効果も期待できます。
オルチャン風前髪のセットのやり方
1.黒目の幅くらいで前髪をとる
このとき前髪の量が多くなりそうなら、上の幅も減らしてみてくださいね。
2.コテを滑らせるようにして毛先まで移動する
根元から少しカールするようなイメージで滑らせます。
3.毛先まできたら、キュッと巻き込む
巻き込み加減は求めるカールの強さで変わります。
ポイント
コテを外した後、冷めるまでカールを壊さないようにして待つと、より崩れにくいセットになります。
前髪が冷めるのを待つ間、直接おでこにつくのが熱い場合はこのようにコームなどでキープ。
カールを崩さないように優しく持ち上げておくといいですよ。
4.顔周りの毛束をとって、指でつまみます
このように前に引き出しておきましょう。
5.後ろに流すように、リバース巻きします
コテが顔にあたらないように、注意してくださいね。
流れるように、ゆるくカールができたらOKです。
6.ベースのカールができたらワックスをつけていきます!
ワックスは指の先にちょこんとのせる程度でOK。
細めの束をとって、指先についたワックスをクルクルつまむように伸ばしましょう。
7.毛束同士の間をあけてスタイリングしたら完成です!
おすすめスタイリング剤3選
(1)ジョエルロティ「トラックオイル」
今SNSでも話題のヘアオイル。3種類の質感や香りからお好みで選べます。
ナチュラルな艶、軽い仕上がりなら「No1」。フレッシュな柑橘系の香りです。
少し重めが好きなら「No2」。爽やかなハーブ系の香りです。
毛先のパサつきが気になるなら「No3」。優雅なフローラルの香りです。
馴染みやすいテクスチャーなので細めの束感が作りやすいのが特徴です。保湿ケアとして身体にも使用できます♪
(2)ジョバンニ「シャイニーヘアワックス」
程よいセット力のあるワックスです。
アルガンオイルやバオバブオイルなどのオーガニック植物オイルを配合しているので、乾燥しやすい髪におすすめ。このワックスは少し手のひらで温めて、柔らかいテクスチャーにしてからつけるのがポイントです。
つけることで、艶と束感をキープしてくれますよ。
(3)ホーユー「ナインルーセントスプレー」
紫外線対策もできるスプレーです。
前髪か顔周りの毛束をナチュラルにキープしたいときに仕上げに使います。
オイルやワックスでつくったスタイリングを長時間キープしたいときに上から吹きかけてもOK。
しっかりセット力がほしいなら「9番」、自然にキープしたいなら「5番」、と番号が小さくなるにつれ柔らかな仕上がりに。
フローラルフルーティーの香りが女性らしさを引き立てます。
オルチャン風前髪に挑戦しよう♪
まだまだ人気のオルチャン風前髪、ポイントをしっかり押さえることで誰でも抜け感のあるスタイルがつくれます。
ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。
※通販サイトにより価格は変動する場合があります
※価格は編集部調べ