映画「オズの魔法使」主人公着用衣装、ごみ袋の中から50年ぶりに発見!

映画『オズの魔法使』(1939年)でジュディ・ガーランドが着用したワンピースが発見された。同作でドロシー役のジュディが着用していたお馴染みの青と白のギンガムチェックのワンピースは、1972年にアメリカ・カトリック大学(CUA)に寄贈されたものの、その1年後に姿を消していたそうで、最近になって同大学の講師マット・リパさんにより発見されたという。

リパさんは、同大学のプレスリリースにこう話している。

「私達のアーカイブ、保管庫など色々と見てみましたが、見つからなかったので、でまかせだと思いました」

「ゴミ袋の中に何が入っているのか気になったので、中を見てみると靴の箱が入っていて、その中にワンピースが入っていたのです。信じられませんでした」

「いうまでもなく、私はCUAで教鞭をとっている間に様々なものを見つけてきましたが、これが一番のものですね」

同大学は今後この衣装を、室温と湿度を配慮した適切な形で保管して行く意向を明らかにしている。

同大学のインスタグラム投稿によると、このワンピースは、「希望、強さ、勇気」の源となるよう当時同大学に招聘されていた女優マーセデス・マッケンブリッジから演劇コースの学部長だったギルバート・ハートキー神父に贈られたものだそうで、長年同牧師の名前がつけられたハートキー・ビルディングで保管されていると噂されてきたものの、その在り処は誰も知らないままだったという。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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