新型コロナウイルス感染症を巡り、神奈川県内で21日、新たに2人の死亡と、10歳未満~80代の男女522人の感染が確認された。うち319人の感染経路が不明。1日当たりの新規感染者数が500人を超えたのは17日(539人)以来、4日ぶり。
横浜市は70代男性の死亡を発表。6月21日に発熱し、陽性が判明、7月17日に死亡した。ワクチン接種は6月15日に1回目を受けていた。
川崎市は60代男性の死亡を発表。7月2日に陽性と判明し、入院していたが、同20日に死亡した。
県によると、平塚保健福祉事務所管内の企業と、厚木保健福祉事務所管内の公立学校で、感染者がそれぞれ計6人となり、県はクラスター(感染者集団)が発生したとしている。
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県は21日、デルタ株(疑いを含む)の転換率が30.4%になったと明らかにした。12~18日にかけての検査分で、30%を超えるのは初めて。
在日米海軍厚木基地(大和、綾瀬市)は21日、基地関係者1人の感染を新たに確認したと発表。在日米陸軍も21日、米陸軍関係者1人が感染し、米陸軍相模原住宅地区(相模原市南区)に隔離していると発表した。