【東京五輪】海外2選手を含む関係者12人が新たにコロナ陽性 本番への不安広がる

東京都庁

東京五輪・パラリンピック組織委員会は22日、新型コロナウイルスの検査で新たにチェコとオランダの代表選手2人を含む関係者12人の陽性が判明したことを発表した。公表を開始した1日以降、大会関連の陽性者合計は87人となった。

大会関係者に陽性者が相次いでいる状況に、ネット上では「これからどんどん感染者増になって競技どころではなくなるのでは」「危険だから、中止か序盤だけで打ち切りにしたほうが良い」「早く中止にしないと、いっそう大変な事が起こる」などと五輪本番を不安視するコメントが書き込まれた。

一方で、東京都は1979人の感染が報告されたと発表。前週の同じ曜日から671人増加し、2000人突破が目前に迫っている。東京五輪開幕直前になっても、感染者増に歯止めがかからない状況だ。

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