八村塁を先頭に日本選手団が開会式入場「日本中が誇り高く思えるようなプレーをしたい」

旗手を務めた八村塁(ロイター)

東京五輪の開会式が23日、国立競技場で行われ、各国選手団が入場行進を行った。最後の日本選手団は午後10時30分ごろ登場。人気ゲーム「モンスターハンター」などの音楽に合わせて155人が笑顔で行進した。

日本選手団は旗手にバスケットボール男子の八村塁(23=ウィザーズ)とレスリング女子の須崎優衣(22=早大)を起用。また、陸上男子の山県亮太(29=セイコー)が主将、卓球女子の石川佳純(28=全農)が夏季五輪で初となる副主将を務める。

八村は日本オリンピック委員会(JOC)を通じて「僕が夢に見ていた舞台でプレーできることがとても楽しみです。チームメイトやコーチの皆さん、そしてスタッフの皆さんとともに日の丸を背負い、一生懸命チーム一丸となって日本中が誇り高く思えるようなプレーをしたいと思います。皆さん応援よろしくお願いします」とコメントした。

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