高校野球の第103回全国選手権神奈川大会は24日、バッティングパレス相石スタジアムひらつかで準々決勝が行われ、2018年以来の夏の甲子園を目指す横浜が11─3の七回コールドで向上を下してベスト4入りした。
横浜は初回に玉城陽希(2年)、増田悠人(3年)の連続タイムリーなど打者10人の猛攻で5点を先制。五回には玉城の走者一掃の三塁打などで4点を追加した。先発した左腕杉山遙希(1年)は6回を2失点に抑えた。
横浜は26日の準決勝で藤沢翔陵と対戦。藤沢翔陵は、新型コロナウイルスの影響で東海大相模が出場を辞退したため、不戦勝で準決勝に進んでいた。