上越を盛り上げたい 7店で「つながる市」 25日まで 無印良品直江津

 地域の団体や商店が特産品などを販売する「つながる市」が25日まで、上越市西本町3の直江津ショッピングセンターエルマール内、無印良品直江津で開かれている。

 無印良品が全国の大型店で展開する取り組み。直江津店は「上越を盛り上げたい」との思いを持つ団体や個人、商店に声掛けを行い、おおむね毎月実施。昨年9月の第1回から今までに約40者が出店したという。

 会場は同店「MUJI BOOKS」前通路の特設ブース。今回は福祉施設の商品を扱う「福祉の店パレット」や、パンなどの出張販売を行う「小麦専菓あかつき」など7店舗が出店している(出店日は店舗により異なる)。

毎月恒例の「つながる市」。同日は7店舗が出店した(24日撮影)

 直江津店は20日がオープン1周年。これに合わせ、8月1日まで「周年祭」を開いている。上越地域の生産者が地場野菜を販売する「野菜とつながる市」や、健康に関するセルフチェックが行える「まちの保健室」など、さまざまな企画を用意。林昌宏店長は「コロナ禍など不安がある中、1年間多くのお客さんに足を運んでいただき感謝。これからも『地域のくらしの真ん中』をテーマに、皆さんのお役に立てる店になれば」と話した。

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