東京五輪のサッカー男子代表で10番を背負うMF堂安律(23=PSVアイントホーフェン)が25日のメキシコ戦(埼玉)でPKで今大会初ゴールを決めた。
日本はMF久保建英(20=レアル・マドリード)のゴールで先制して1―0で迎えた前半11分、左サイドを突破したMF相馬勇紀(24=名古屋)がペナルティーエリア内でDFセサル・モンテスから反則を受け、VAR(ビデオアシスタントレフェリー)の結果PKを獲得。背番号10の堂安が早々にボールを抱えてキッカーの準備を整えると、左足でゴール真ん中に突き刺した。大舞台で強気なメンタルを見せた堂安が、10番の大役を果たして今大会初ゴールをマークした。
まずは五輪初弾を決めて、絶好調の久保に続き堂安もエンジン全開といきそうだ。