【東京五輪】新時代到来?スケボー銅・イートンの「耳にエアポッズ」が話題に 

イートンのエアポッズが話題に(ロイター)

東京五輪スケートボード男子ストリートで銅メダルを獲得したジャガー・イートン(20=米国)が、エアポッズ(ワイヤレスイヤホン)を耳に付けたまま競技に臨んだことが海外で大きな話題になっている。

東京五輪で初採用となった競技で、優勝した堀米雄斗(22=XFLAG)には及ばなかったが3位で表彰台に立ったイートン。絶大な人気を誇るプロ選手が、お堅いイメージのある五輪でイヤホン付きでトリックを披露する姿に注目が集まった。

英「デーリー・メール」は「クールなイートンのエアポッズが話題」、英「インディペンデント」は「エアポッズの銅メダリストにファンが称賛」と報道。海外ファンがネット上で「試合の間、エアポッズをつけていたことは、金メダルに値する」「かっこいい」「落としたエアポッズを探すなんてすごいね。五輪でスケートボードって不思議」「何の曲を聞いているんだろう」と話題にする様子を伝えた。

若者を取り込みたいという狙いで採用となったスケートボード。新時代の到来と言えそうだ。

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