吉村府知事が大阪出身のスケボー金・西矢椛を祝福「史上最年少、すばらしい快挙」

吉村洋文大阪府知事

大阪府の吉村洋文知事(46)が26日、府庁で記者団の取材に応じ、東京五輪の新競技スケートボード女子ストリート決勝で、日本選手史上最年少金メダリストとなった西矢椛(13=ムラサキスポーツ)を祝福した。

大阪・松原市出身の西矢は2007月8月30日生まれ。13歳11か月でのメダル獲得は、1992年バルセロナ五輪競泳女子200メートル平泳ぎで金メダルを獲得した岩崎恭子の14歳6日を塗り替えて最年少。

この快挙に吉村氏は「金メダル獲得おめでとうございます。史上最年少の金メダル獲得、すばらしい快挙を成し遂げられた。元気を与えてくれてありがたい。これからもぜひスケートボードの発展、西矢選手のますますの活躍を期待している」と祝福した。

府では「世界的レベルの大会や催し等において優秀な成績をあげた者または顕著な活躍をした者」に感動大阪大賞を贈っている。最近では女子テニスの大坂なおみやラグビーW杯日本代表として活躍した堀江翔太らが贈呈されているが、報道陣から西矢への贈呈の可能性について聞かれると「まだオリンピックの最中なので、これから考えていきたい。まだ決定したものはありません」と話すにとどめた。

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