阪神・佐藤輝明内野手(22)がエキシビションマッチ・ロッテ戦(27日、甲子園)に「3番・右翼」で先発出場。初回の第1打席で先制の2ランをマークした。
相手投手は「令和の怪物」佐々木朗希投手(19)。一死一塁の場面で打席に入ると、低めのコースへ投じられた初球155キロ直球を逆らわずに一閃。打球速度164キロの白球は強烈な勢いで左翼席へと着弾した。
シーズンの疲れからか前半戦終盤は打棒低調だったが、久々の実戦でさっそくのアピール。「打ったのはストレート。佐々木投手の速い球を一発で仕留めることができたので良かったです。オリンピック期間ですが、ファンの方々もたくさん観に来ていただいているので、みなさんの前でホームランを打つことができて良かったです」と充実感を漂わせた。