新型コロナ 妙高市6人、上越市1人、新たに感染症患者

 県と上越、妙高両市は27日、新たに上越市で1人、妙高市で6人の新型コロナウイルス感染症患者が確認されたと発表した。

 上越市の1人は30代会社員女性。同市内129例目(40代会社員男性)の同僚で、PCR検査の結果26日に陽性が判明した。現在の症状は発熱や頭痛など。中等症、重症ではない。県外との往来はなく、不特定多数と接する業務ではない。同市の感染者数は累計130人となった。

 妙高市の6人は30代会社員男性(同市内26例目)、50代会社員男性(同27例目)、30代会社員女性(同28例目)、30代福祉施設職員女性(同29例目)、40代会社員男性(同30例目)、40代パート従業員女性(同31例目)。

 26、27例目は上越市内129例目の、また30、31例目は妙高市内24例目(20代会社員女性)の濃厚接触者。28、29例目はそれぞれ発熱などの症状のため医療機関を受診。6人ともPCR検査の結果、26日に陽性が判明した。

 感染者の行動歴、濃厚接触者は調査中としている。

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