マンUがフランス代表DFバランの獲得を発表 移籍金64億円 サンチョに続く大物補強

バラン(右)がマンUに移籍(ロイター)

イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドは27日(日本時間28日)にスペイン1部レアル・マドリードに所属するフランス代表DFラファエル・バラン(28)と契約することで合意したことを公式ホームページで発表した。

2018年ロシアW杯優勝メンバーのバランについて、Rマドリードも「ラファエル・バランと彼の家族にすべての愛情を示したいと思っています。彼のプロとしてのキャリアの次のステップに幸運を祈っています。彼のプロ意識と、彼がユニホームを着て10年間示した模範的な行動に感謝します」との声明を発表している。

今後、メディカルチェックを経て正式契約をする予定だが、英紙「デーリー・ミラー」など各メディアによると、マンチェスターUがRマドリードに支払う移籍金は4200万ポンド(約64億円)。バランは週給25万ポンド(約3800万円)の4年契約で1年延長のオプションが付くという。

マンチェスターUはドイツ1部ドルトムントからイングランド代表FWジェイドン・サンチョを獲得したのに続き、2人目の大物獲得。攻守に実力者を加えて、リーグ制覇を目指す。

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