小倉智昭 東京五輪と感染拡大は「切り離して」

五輪を取材する小倉氏

フリーアナウンサー・小倉智昭(74)が28日、フジテレビ系「バイキングMORE」に生出演。開催中の東京五輪と新型コロナウイルスの感染拡大について「切り離して考えてもいい」と語った。

27日に発表された東京都の1日の新型コロナウイルスの新規感染者数は2848人で、過去最多となった。

これを受け菅義偉首相は27日に首相官邸で会見を行い、東京五輪を中止する選択肢は「ない」と明言している。

フジテレビの「東京五輪 情報スペシャルキャスター」に就任した小倉は「取材していて思うのは、オリンピックと感染拡大は切り離して考えてもいいと思う」と私見。

続けて「オリンピックの開催そのものが、感染拡大にはそんなには影響していないと思う。選手も、取材する側も、本当に気をつけているし、お客さんも入れていない訳だから」と語った。

その上で「オリンピックに無関心な人たちが、どれだけ夜の街に出ているかということの方が、案外影響は多いんじゃないかな」と述べた。

© 株式会社東京スポーツ新聞社