【東京五輪】ドミニカ共和国代表の先発メルセデスは7回途中1失点の高騰「とても光栄」

侍ジャパンを苦しめたドミニカ共和国の先発・メルセデス

侍ジャパンを苦しめた。東京五輪の野球日本代表の初戦・ドミニカ共和国戦(福島)が28日に行われた。ドミニカ共和国の開幕投手を務めたのはC・C・メルセデス(29=巨人)で7回途中を3安打1失点の好投を見せた。

前半戦の6試合で5勝1敗、防御率2・31。好調そのままに6回までわずか1安打と隙のない投球を見せた。7回先頭の浅村(楽天)に中前打、柳田(ソフトバンク)に右越え二塁打され、無死二、三塁で2番手のカスティーヨと交代した。

メルセデスは「ドミニカ共和国代表の一員として参加でき、とてもワクワクしたし本当に幸せに思う」と話した。開幕投手を任されたことを「とても光栄」として「本当に気分がいい」と語った。ドミニカ共和国は3―4でサヨナラ負けした。

© 株式会社東京スポーツ新聞社