【体操】橋本大輝金メダルに中国で不満大爆発「判定が不公平」「ミスしても金」

金メダルを獲得した橋本

東京五輪の体操男子個人総合決勝で橋本大輝(19=順大)が合計88・465点で大逆転の金メダルを獲得した。88・065点で銀メダルとなった肖若騰の母国・中国では判定を巡り大ブーイング。SNS上でも不満が爆発している。

橋本は3位で迎えた最終種目の鉄棒で肖らを逆転。中国版ツイッターのウェイボーでは「肖が銀メダル」に続き「体操の判定」「肖は審判に挨拶しなかったから0・3を引かれた」「肖の訴えは失敗」と、判定に不満を示すホットワードが上位を占めた。

最後の鉄棒は肖が0・3の減点をうけ14・066点。判定に抗議したが通らなかった。この理由について、新浪体育は「肖が最後に審判に対して挨拶をしなかったからということが明らかになった」と報道している。また、跳馬でも橋本が着地で足をマットから外したが高得点が出たことにメディアでも「日本選手と不公平」が指摘。ネット上では「おかしい!」の大論争となっている。

ツイッター上でも「失敗したのに金メダルってすごいですね」「日本国辱」などと抗議投稿が乱立。一気にきな臭いムードが漂っている。

© 株式会社東京スポーツ新聞社