相模湾・三浦半島も津波0.2メートル未満の予想 米アラスカ沖M8.2の地震で気象庁

気象庁(資料写真)

 米アラスカ沖のアリューシャン列島で29日午後に起きたマグニチュード(M)8.2(推定値)の巨大地震を受け、気象庁は同日、北海道の太平洋側から沖縄にかけての沿岸部で「若干の海面変動が予想されるが、被害の心配はない」とする津波予報を発表した。

 同庁によると、相模湾・三浦半島も含め、各地の沿岸で予想される波の高さは0.2メートル未満。早い所で同日午後8時ごろから海面が変動し、「今後一日程度は継続する可能性が高い」としている。東京湾内湾は含まれていない。

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