原作者も知らなかった「貞子」の都市伝説 松原タニシとホラー番組

左から鈴木光司氏、高崎かなみ、松原タニシ(BSテレ東提供-)

ミステリーホラー小説の巨匠、小説家・鈴木光司氏(64)と〝事故物件住みます芸人〟として知られるお笑い芸人・松原タニシ(39)が共演するホラーを題材にしたトーク番組「鈴木光司×松原タニシ 恐怖夜行」(BSテレ東)が8月8日(日曜夜11時~)から4週連続で放送される。

大ヒットホラー映画「リング」「貞子」シリーズの原作者・鈴木氏と、昨年大ヒットしたホラー映画「事故物件 恐い間取り」の原作者、松原の〝ホラーコラボ〟が実現した。

番組は2人が「謎のラジオ局から、恐怖な事象を独自な視点で紐解く」という設定で、トークテーマは第1怪「心霊」、第2怪「都市伝説」、第3怪「人怖」、第4怪「恐怖の〝境界線〟」とホラーファンの興味をそそる。

番組では鈴木氏も知らない「貞子」にまつわる都市伝説を調査。鈴木氏は「貞子という名前の由来が、知らないところで語られて〝髙橋貞子という名前の(超能力実験の)被験者であった〟とかね。自分の中では、全然違う知っている人物からとったつもりなんだけど、そういった情報がネットで広がっているということに今日初めて知って驚きました」と原作者も知らない〝ホラーな現象〟があったという。

松原は「この番組は視覚ではなくて、すごく深いところに怖さだったり、知的好奇心が残る番組だと思います。心霊スポットに行ったりだとか、恐怖映像を見せたりとかいろんな恐い番組があると思うんですけど、今まで皆さんが見たことのある心霊オカルト番組とはちょっと違うような気がします」とコメント。

ホラー、オカルト好きにはたまらない番組となっていそうだ。

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