格闘界の〝炎上王〟皇治が誹謗中傷を受ける五輪アスリートにエール

アスリートにメッセージを送った皇治

〝格闘界のドン・ファン〟こと皇治(32)が30日、自身のツイッターを更新し、SNSで誹謗中傷を受ける五輪アスリートにエールを送った。

皇治は「誹謗中傷なんか気にしとったら俺5000回くらい死ななあかんがな」とした上で「誹謗中傷必死にしとる子もストレスたまっとんやて。その子らのストレスのはけ口になって生かしたってる思ったらイケてるやん」とつづった。

東京五輪では伊藤美誠と組んだ卓球の混合ダブルスで金メダルに輝いた水谷隼(32=木下グループ)が「とある国」から誹謗中傷を受けていると告白。サーフィン男子で銀メダルを獲得した五十嵐カノア(23)のSNSにも「メダルを盗まれた」などブラジルファンが攻撃し、騒動となっていた。

皇治は目立つ言動から反感を買うことが多く、6月の格闘技イベント「RIZIN」では反則行為のバッティング(頭突き)を3度も繰り出し、選手やファンを巻き込んでの大論争を起こしたばかり。ただし彼の場合、原因は自分自身にあることが多く、あえて〝炎上〟を狙っているように見えることもあるが…。

最後に皇治は「ただ選手の皆さんは何も気にせず頑張ってほしい」とメッセージを送った。

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