エンゼルスの大谷翔平投手(27)は29日(日本時間30日)に本拠地アナハイムでのアスレチックス戦に「2番・DH」で出場し、3打席目まで2四球1三振だが5回に15個目の盗塁をマークした。
相手先発は右腕モンタス。今季は2度の対戦で6打数1安打2打点だが、通算16打数6安打、打率3割7分5厘、2本塁打、7打点。2019年と20年に一発ずつ放っている。
0―3の初回一死無走者は厳しいコースを攻められてフルカウントからの7球目、外角低めのスライダーを見送るも球審の判定はストライクで見逃し三振に倒れた。3回二死二塁は四球で出塁。
5回二死無走者はフルカウントからの6球目、外角低めのスライダーを何とかファウルで逃れると7球目が外れて再び四球。次打者ゴスリンの2球目にスタートを切り、楽々二盗に成功。今季15個目だ。
「MLB Stats」の公式ツイッターによれば、7月中に37本塁打して15盗塁をマークしたのはメジャー初と紹介した。