デビュー11年目の藤懸貴志騎手がJRA通算100勝を達成「次は101勝目を目指します」

通算100勝を達成した藤懸貴志(中央)

31日の新潟競馬2レース(3歳未勝利戦、芝外1800メートル)で、ヤマニンサンパ(牡・斉藤崇厩舎)が勝ち、鞍上の藤懸貴志騎手(28=栗東・フリー)はデビュー11年目にしてJRA通算100勝を達成した。

同騎手は「ここまで3000鞍くらい乗せてもらっていますが、すべての関係者の方と、一生懸命走ってくれた馬のおかげで、100勝を達成できました。感謝の気持ちでいっぱいです。次は101勝目を目指します」と笑顔で話した。

今年は6月のGⅢマーメイドSをシャムロックヒルで制し、初重賞Vを決めるなど、騎手人生を彩る〝メモリアルイヤー〟となっている。

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