松山英樹は異例のプレーオフ1ホール目で敗退し銅メダル逃す

銅メダルをかけた7人プレーオフの1ホール目、松山はパーパットを決められず敗退

東京五輪のゴルフ男子最終日(1日、埼玉・霞ケ関CC=パー71)、単独2位スタートの松山英樹(29=LEXUS)は通算15位アンダーで7人が並んだ銅メダルプレーオフ(PO)の1ホール目で脱落してメダル獲得を逃した。

銅メダルをかけた戦いは異例のプレーオフへ突入した。プロツアーでは3位のPOはないだけに、五輪ならではの光景。松山は18番パー4でスタートしたPOでティーショットをフェアウエーにきっちり置いたものの、2打目をグリーン左のラフへ。3打目のアプローチはピンを越えて5メートルを残してしまった。これを決めきれず、東京五輪の戦いを終えた。

星野陸也(25)は通算6アンダーの38位。通算18アンダーのザンダー・シャウフェレ(27=米国)が金メダル、この日61で回ったローリー・サバティーニ(45=スロバキア)が通算17アンダーで銀メダルを獲得した。

© 株式会社東京スポーツ新聞社