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バスケットボールの第97回天皇杯・第88回皇后杯全日本選手権県代表決定戦は7月17、18、24日、諫早市とどろき体育館などで行われ、男子は長崎教員クラブが初、女子はストレッチが3年連続4度目の優勝を飾った。両チームは西日本ブロックで争う二次ラウンド(9月・開催地未定)への出場権を得た。
同選手権は2017年に開催方式が新しくなり、19年までの県予選は男女とも社会人・学生県予選、県高総体の上位各4チームが出場。コロナ禍で各種大会が中止になった昨年からは日本バスケットボール協会登録チームによるオープン参加制となり、今大会は高校、一般の男子16チーム、女子13チームがトーナメントで競った。
男子決勝の浦上自動車学校-長崎教員クラブは、長崎教員クラブが52-64で入った第4クオーターにフォワード秀の連続3点シュートなどで猛攻。7分に75-73と逆転すると、ガード杉谷龍を軸とする浦上自動車学校の反撃を堅守で無得点に抑え、最後は79-73で振り切った。
女子決勝のストレッチ-長崎女高は、ストレッチがガード牧島を軸に平川、大川、井上のセンター陣の攻撃で主導権を握り、前半を55-39で折り返した。長崎女高もセンター池田が前後半通じて32得点と気を吐いたが、総合力で上回るストレッチが94-69で快勝した。
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