【東京女子】顔面骨折の伊藤麻希が優勝誓う「これくらいハンデがあった方が燃える」

サングラスをかけ会見に出席した伊藤麻希(右)。左は瑞希

東京女子プロレスのシングルトーナメント「東京プリンセスカップ」準決勝の組み合わせ抽選が行われ、顔面骨折中の伊藤麻希(26)が回復&優勝を誓った。

会見冒頭で抽選が行われ、伊藤はサングラスにマスクといういで立ちで登場。くじ引きの結果、現在2連覇中の瑞希と対戦することが決定した。

サングラスとマスクの理由は31日の準々決勝での鈴芽戦で自慢の顔を負傷したため。当日は左目の下から出血していたが31日に医師の診察を受けた結果、「左頬骨不全骨折」で全治2週間~1か月と診断されたという。これを受け、7日の愛知・日本ガイシスポーツプラザ第3競技場を欠場するとした伊藤は「欠場するからには、必ず治す。初めて骨折をしたが、逆に燃えています。これくらいのハンデがあった方がいい」と力説し「絶対に優勝します」と宣言した。

なお、準決勝のもう1試合は「中島翔子VS渡辺未詩」となり、決勝は15日の東京・後楽園ホール大会で行われる。また1回戦で敗退したアイドルグループ・SKE48の荒井優希は「真夏のシングル2番勝負」に臨み14日に前インターナショナル・プリンセス王者の上福ゆきと、15日に前プリンセス・オブ・プリンセス王者の辰巳リカと対戦する。

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